一点豪華主義か、欠点改善でいくか・・・。

ふと、自室のスピーカーをリビングのWharfedale Diamond 10.1に変えてみた。

明らかに、解像度、低域再生、ステレオ感も含め、全体バランスが良い。やっぱり音の出口であるスピーカーは重要だなぁ、と感じた。

自分自身の評価はこんな感じ。

(解像度)

Diamond 10.1>D-032AX>LS-K703

(ステレオ感)

Diamond 10.1>D-032AX>LS-K703

(低音域の量と質)

Diamond 10.1>D-032AX>LS-K703

(中音域の量と質)

Diamond 10.1>LS-K703D-032AX

(高音域の量と質)

Diamond 10.1>D-032AX>LS-K703

(扱いやすさ)※アンプによる差が少ない順

LS-K703D-032AX>Diamond 10.1

結局のところ、値段なりの評価になってしまった。

LS-K703は比較的どのアンプでも同じようななり方になる。

D-032AXはアンプのスペックが上がるとその分良くなる。FX-AUDIO-D302Jが一番良い。

Diamond 10.1はある程度のアンプでないと鳴らない。S/Nの悪いアンプは厳しい。それでもFX-AUDIO-D302Jが一番鳴りが良い。結局、MARANTZが一番鳴るのは間違いない。それぞれの中華アンプでも他SPとは比べられない音質だ。

っということで、スピーカー交換するのが一番早いのだが、カーオーディオの経験から、サブウーハーの追加で改善されるかもしれない、とも思ってしまう。

フロントスピーカーの低域を切ってサブウーハーに任せ、中域~高域の負担を軽減しようという魂胆だ。

こんなのが売れてるみたい。

しかし、経験上、フロントとの繋がりが難しく、バラバラな音になりかねない。さらに定在波や繋がり次第で、一番の肝である中音域にピークやディップができかねない。

しかもサブウーハーはそこそこ格安コンビで構築してきた状況としては高額部類に入る。それなら、フロントスピーカーをそれなりのものに変えるか・・・。

一応、候補は以下のもの。あるところに現物を聴きに行った(笑)

Monitor Audio Bronze BX-2

KEF Q100

JBL STUDIO 230

DALI ZENSOR1 or 3

本当は、B&W 685か686辺りが欲しいがリビングのメインになってしまうし、ちょっと背伸びしすぎだ。

今回の収穫:自分のスピーカーの好みが浮き彫りになった。

1.ソフトドームツイーターでは物足りないようだ。チタンやアルミなどハード系なのに、刺さる感じが出ないものが好きみたい。※DALIは消去か。

2.Wharfedaleを含め、イギリスのメーカーに偏ってる。※JBLは落選?

3.ブックシェルフなのに、低域に厚みが出ること。

4.中音域が引っ込まず、前に出てくるもの。

5.バスレフポートが前にあるものが好ましい。

6.2Wayのクロスポイントがそんなに低くない。ウーハーをしっかり鳴らすタイプ。

 できれば同軸が良いかも。

TANNOYも聴いてみればよかったかな。

でも見た目がね~。